お世話になっております。
鍼灸師の前田です
今回は夏だからこそ身体を温めるというお話をさせていただきます。
こちらは育毛の患者様にとっても重要な内容でして、これまで書かせて頂いているブログと一部被る場合がございますが、
ご理解頂ければ幸いです。
ではいきます。
・夏は好きですか?
皆様は夏はお好きでしょうか?
私前田は夏が大嫌いです。
というのも
「蚊」
これに尽きます。
気温が上がり、肌の露出が多くなる季節にあわせて出てくる蚊
ほんとに世に中上手いことできてるなぁと感じます。
皆様はどうでしょう?
もちろん人それぞれだとはおもいますが、
夏は身体が冷えやすいという事をご存じでしょうか?
・夏に身体が冷える理由
お察しの良い方はお気づきだと思いますが、
冷える原因として、
「エアコン」「冷たい飲み物」「露出の多い格好」などが挙げられます。
「エアコン」は夏の必需品ですよね。
家に居ても、車に乗っても、電車に乗っても、お店に入っても、どこに行ってもエアコンがついているのが当たり前ですよね。
当然これだけの環境となれば、身体が冷えてしまうのは想像に容易い事だと思います。
次に「冷たい飲み物」ですね。
前田も帰ってお風呂に入った後に飲むビールが最高に大好きです
日中においても汗をかいた後の冷たいお茶などは美味しいですよね。
こちらも同様に身体が冷えてしまうのがお分かり頂けるかと思います。
最後に「露出の多い格好」です。
半袖、半パン、サンダル
夏のトレンドですよね。
しかし、こちらも身体の冷えに繋がることがお分かり頂けるかと思います。
この他沢山の要因がございますが、主な理由というのはこれらでしょうか。
「その分気温が高いから大丈夫なんじゃないのか?」という疑問もあるかもしれませんが、
気温が高いと汗をかきますよね。
すると、その汗が原因で服が濡れてしまいます。
すぐに着替えられる状況ならば問題はないでしょうが、濡れた服のまま涼しい場所へ行くとその分身体が余計に冷えてしまいます。
いかがでしょうか
これだけでも身体が冷えやすい状況なのは明らかです。
逆に冬のほうが、防寒をしているので意外と身体は冷えにくい状況になります。
・「身体が冷える」ことが何故ダメなのか?
それは筋肉の特徴にあります。
以前のブログでも書かせていただいたのですが、育毛においては「血液」は非常に重要な因子です。
その血液を流す「血管」は基本的には筋肉中を通っています。
そのため、筋肉が固くなると、中を通る血管も圧迫され「血流が悪い」という状態に陥ってしまいます。
そして筋肉は熱を与えると柔らかくなる性質がございます。
反対に冷えると固くなるという性質があります。
詳しいお話はこちらから⇩
最後にまとめますと、
「夏」という季節は身体が冷えやすい!だからこそ、お風呂をシャワーだけにしてしまいがちですが、
湯船に浸かり、しっかりと身体を温めてあげるなどの工夫が必要となります。
育毛に限らず、肩こりや首こりなどの慢性的な症状の方も是非こちらを頭に入れていただいて、実践していただければと思います。
最後までご清覧ありがとうございました。
前田
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