育毛鍼灸

鍼灸治療とは(東洋医学)

いつもお世話になっております! 鍼灸師の前田です!

さて、皆さんは鍼灸治療というものをご存じですか?

「馬鹿にするな!」と思った方もおられるでしょう。「名前くらいは…」という方もおられるでしょう。

では皆さん。「鍼灸治療をすることで症状が改善するメカニズム」というのはご存じでしょうか?

人間の身体に鍼(針)を刺したら症状が改善されるなんて意味が分からないですよね(苦笑)

私前田も高校生時代に部活で怪我をし、たまたま訪ねた治療院さんが「鍼灸治療」も行っておられていて、いきなり鍼を持ってこられた時は正直怖かったですね。

ですが実際に鍼を刺されると!なんとびっくり仰天!先ほどまで痛かった足が全く痛くないのです!

私前田はこの出来事がきっかけとなり、鍼灸師となったわけなのですが、

患者様からよく質問があります。その内容が「鍼刺したらどないなんねん」です。

なので今回は「鍼灸治療のメカニズム」を出来るだけ分かりやすくご説明させていただけたらと思います!

まず初めに鍼灸治療には大きく分けて2つの種類があると思ってください。

それは「東洋医学的な鍼灸」と「西洋医学的な鍼灸」です。

東洋医学?となりますよね。身近なものだと「漢方」などもそのうちの1つです。

東洋医学を完璧に理論付けて解説というのはほぼほぼ不可能に近いです。未だに解明されていないことが沢山あります。

例えばですが、

五臓
五官
五志

↑ こちらは東洋医学の中の五行色体表というものになります。

縦割で見て頂きたいのですが、例えば「東洋医学的な肝に不調があると、目に何らかの症状が出たり、怒りやすい性格にある」というような身体の変化があるのです。しかしながら今皆さんの頭に「?」が浮かんでますよね?なぜそうなるのか?と疑問に感じると思います。

これには諸説あり、「肝の〇〇作用が不足すると…」など様々あるのですが、「これが正しい!」というのは未だ謎に包まれています。

なので我々も学校で東洋医学を学ぶ中で、「こうだと言われている」、「こう伝わってきた」という形で教わりました。

10名の鍼灸師がいれば10通りの考え方があるのが東洋医学のおもしろい部分であり、同時に難しい部分でもあります。

そして皆さんも1度は聞いたことがあると思うのですが「ツボ」というのも東洋医学の考え方からきてたりします。

「分かったから早くメカニズムを教えろ」という声が聞こえてきそうですね…(笑)

東洋医学的な鍼灸治療は「気」「血」「津液」「精」など人間の内面的な部分を見て経絡(気の流れのルート)などを使い、調整するような感じになります。

掘って話せば、地球のマントルを突き抜け、内核まで届きそうなほど深ー--------い話なので割愛させていただきますね。

簡単にまとめると

「人間を内部から改善し不足を補い、過剰を排除する」

これが東洋医学的鍼灸治療の大まかな概要になります。

加えて、東洋医学に限らずですが、特に東洋医学では内部から改善ですので、お客様自身も治療者ということが大事になってきます。

例えば患者様が「胃の調子が悪い」と来院されて、治療をしても帰ってお家で油ものを大量に食べ、ビールで流し込む。幸せですよね。ただそんなことをしていては治るものも治りません。

「最近夜眠れなくて…」「寝ても寝ても疲れがとれない」現代人には特に多い来院原因ですが、こちらも前述同様で治療をしても、寝る直前までスマホでゲームや動画を見たりしていると「そりゃ寝れないでしょ」となるわけです。

東洋医学は睡眠薬などの薬剤みたいに身体に強制的な行為を強いるわけではありません。

あくまで患者様自身の身体の中を整えるのです。

そのため症状の改善には患者様自身にご協力頂くことが重要なのです。

ここでで鍼灸治療(東洋医学)の説明は以上になります。

まだまだ沢山の考え方や治療の仕方などがありますので、是非ご興味ある方は一度お近くの鍼灸院に行かれてみてはいかがですか?

また前田鍼灸院の鍼灸治療を受けに来てみてください!

ありがとうございました!

鍼灸師の前田でした!

 

 

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